2023-12-28

幻想ジャーマンスタイル

「arabiki」という単語は肉を粗く挽いた日本風ソーセージを指すものとして流通しているらしい。

だが粗挽きソーセージブーム、というかその後のソーセージ売り場の潮流を変えたシャウエッセン

本場ドイツ風ソーセージというイメージで売り出されていたはずである

まあこれはあくま広報戦略の話で、ご飯のおかずになるように味を調整したと

開発者が語っている記事を読んだ記憶もあるが、とにかく我々は、いや、私は

それまでの滑らかな舌触りのウィンナーと比べてゴロゴロがっしりした肉の歯触りにゲルマン魂を感じ取ったのである

しかし考えてみれば、本場であればこそ細挽きから粗挽き、加工の仕方等も多岐にわたり

肉の挽き方一つでドイツ風などとまとめることはできないのかもしれない。

でもやっぱり、それにしても「arabiki」が日本風ソーセージだというのには納得がいかないのでござるよ。

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