チームからミスの多い人がいなくなったら、人数は減ったけどなんだかすごく楽になってしまった。
人間誰にでもミスはある、それが起こるのは仕組みが不足しているからだ、誰がやっても起こりづらいように整備しよう、ということをやってきて、それでもミスは起こっていたが、ミスを起こす人というのはかなり限定されていた。
その人が配置換えで居なくなった後、仕事がとてもスムーズに流れるのだ。整備された書類やフローが正しく機能する。何より「これを放置するとミスになるかも」「こういうパターンでミスが起こり得るかも」と先回りしてそれを回避するような思考と行動が少なくて済む。今までミス対策に使っていた心と体のリソースが他に使える。