何年か前、暴力を受け続けた結果、脳が防御のために神経を鈍化させたらしい。
極めて合理的に判断を行い、躊躇なくものを捨て、何も感じないようになった
メンタルが強くなったのだろう。
はたしてそれが正常と言えるのか。
その環境から離れてだいぶ経ち、今では少し回復したのか、メンタルが弱くなり、ちょっとしたことで一喜一憂できるようになった。
極めて合理的に判断できるということは、状況によっては人を殺すことも考えられる。
死ぬのが今か何十年後かの違いでしかない、と考えるとそれが些細な問題のように思えてくる
諦めることに慣れるのは危険だが、そういう前提の社会構造の宿命なのかもしれない
メンタルは弱いほうがお得