ラ・リーガ(サッカースペインリーグ)ではバレンシアVSレアル・マドリーの試合で
ヴィニシウス・ジュニオールとウーゴ・ドゥロの間でトラブルが起きた。
その後ウーゴがヴィニシウスの頭を抱え込むような形でホールドし、ヴィニシウスがそれを振り払ったのだが、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)はヴィニシウスが振り払った際に顔面付近に手が当たった場面のみを主審に見せ、主審はその映像を元にヴィニシウスのみにレッドカードを提示し退場処分とした。
これに対しレアル・マドリー側はスペインサッカー連盟に抗議、確認の結果VARを担当した6人が解任された。
ヴィニシウスが退場になった際にはバレンシアのサポーターから「サル!サル!サル!」と言った差別的なチャントが浴びせられたこともあり、大きな問題となっている。