多分相手の人が感じているのはそういうことではないのだろうと思う。
彼はおそらく、あなたが自分の思う通りにならないこと、一般的なチョイスから外れること自体がイヤなのではない。あなたが彼や一緒にいる人のことを全く顧みないこと、それがいつもいつもどんなときもそうであることに疲れてしまったのではないだろうか。
「絶対みんなが知ってる曲にしてよ!」
と書かれていることからそう思った。
私も、恋人関係ではないが、そういう傾向にある人に向き合わざるを得ない状況になった時に特にそれが辛かった。常に自分のことしか考えていないということをいつどんな時もつきつけられ続ける状況というのは想像以上に辛いのだ。自分の興味があること、自分の承認欲求を満たすことが第一で、そこに居合わせた人間なぞは一顧だにしない。