TVのニュースなどで、LGBTQについて報じられることがある。
私の父はこういった人たちに対して「かたわ」「神への冒涜」などといった言葉を平然と吐く。
※TV画面に向かって放つ独り言として…当人の目の前で言うわけではない…そもそもかたわって差別用語じゃないのか…。
男とも女とも言い難い、型(=固定観念)にはめることのできない未知の存在に対する恐怖や、そういった存在を認めることができるだけの度量や器がないことの表れなのであろう。
LGBTQに対していかなる感情や考えを抱くかは個々人の自由であるとしても、そもそも、周りにそういった人たちが現に存在しているわけでもなく、実利も実害も何もない次元のことに対してあーだこーだと講釈を垂れる(…というよりもむしろただの悪口・暴言の類)のは、実父ながら人としていかがなものかとの嫌悪感を禁じ得ない。