2022-12-18

すっと書けなかったこ

もう9ヶ月も前の話になる。うちの会社で一人の人が辞めた。実質的には辞めさせられた。彼は50手前の私の一つ下で、典型的発達障害であった。うちの会社100人もいない小さなシステム会社で、私が彼と一緒に仕事をしたのはあるプロジェクトで2年余りであった。彼は元々別のプロジェクトにいたが、そのプロジェクトで扱いきれず、私がいるプロジェクトに回されてきた。自己満足になるかもしれないが、私は私なりに彼が働きやすいように考えていたつもりだ。ただ、彼とは仕事だけの付き合いでそれ以上にはならず連絡先を聞くこともできなかった。2022年の3月に我々がいたプロジェクト完了。私は別のプロジェクトで他社に常駐に。彼ができる仕事は社内になく、彼は会社を辞めることになった。当時の私は認知症の父の介護仕事で手いっぱいであったが、それでも彼のためにもっと何かできなかったが時々考えることがある。

ちなみに、今日こんなことを書く気になったのは、nhkの「ひきこもり先生」を見たためかもしれない。

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