2022-12-11

anond:20221210161833

両者の溝は深い。

まり、どういうふうに表象を浮かべているのか、とか表象を中心に読解の営みを考えているうちは絶対理解できない程度には相異なった受容をしているわけだ。好んで小説を読む人の多数派はな。

具体的にどう異なっているのかは、俺もまた二派のうち表象ありきで読解しか考えられない側だから説明できないのだけども。

なんというかそれが読解の速度の溝にもなってる気がするね。

というのも俺は高校共通入試レベルまでは国語機械的に満点量産できる科目だったんだが、高校になったらもう時間間に合わなくなって下の上ぐらいの点しか取れなくなった。

表象ありきで本を読んで、普通の人と同じように読めてる気になっても、それは発達界隈でいう擬態に過ぎないのかもしれない。高校レベル擬態しきれなくなったんだなあ。

記事への反応 -
  • なるほどエゴイストには小説の執筆は向いてないということなのかもしれん。 人物の意識下にある物体の描写にしてもどこまで細かく書けばいいか、そもそも地の文だともっと鳥瞰的に...

    • 両者の溝は深い。 つまり、どういうふうに表象を浮かべているのか、とか表象を中心に読解の営みを考えているうちは絶対に理解できない程度には相異なった受容をしているわけだ。好...

      • 表象ありきではないということのついてかろうじてなんとなく言えることは、 たとえば雲一つない空と書かれていたとき、読者間では想像する空の明度などで朝9時ぐらいのときのか真昼...

    • 小説執筆には、感性や表現方法が重要です。エゴイストであるからといって、必ずしも小説執筆に向いていないということはありません。また、物事を細かく描写することが重要である...

      • で、どうやってフィードバックさせるんや? 報告書なら概念のレベルで伝わりたいことが伝わればいいから一通り文章が書けた段階で他人に読んでもらってどういうことを理解したか確...

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