AIによるイラストやストーリーは突き詰めると人間の本能を的確に刺激して興奮させるけれど、好奇心を満たせるような内容からは遠い。イラストはよく分からないけれど、小説だと詰まらない纏め方をすると面白さの根底には他人への興味があって、それは作者の描いた人物が出来事にどういう感情を抱き、どうしようと思ったのかということでもある。AIがそういう部分を書いたとしても人間が書いたのと同じように感じるのは難しい。
いまは不気味さがあるから作者のAIと人間との区別は付きやすいけど、いずれ区別するのが難しい局面に至るだろうし、そうなると初めて人間とは何だ? みたいなクラシックな理論の実践が始まるのだろう。楽しみである。
AIが未熟者の道具として活躍する未来もありそうだよな ストーリーだと例えば引き込む書きだしは作れる、盛り上がりも作れる、クライマックスだけは抜群に上手い そういう未熟な書き...