よく、「発達障害には先延ばし癖がある」と言われるけれど、これって本当に正しいのかな?
自分の場合、子供の頃は先延ばしするのは学校の宿題それも夏休みの宿題の中の苦手なやつくらいで、得意科目は普通に提出していたと思うし
好きな事には寧ろ率先して早期に取り組む方なんだよね
それが大人になってからは、家を出発するのや履歴書の郵送やメールの確認、何もかもがギリギリあるいは定刻オーバーになってしまう。
これって発達障害の症状のせいというよりは単に、大人になって発達障害者の身の上に起こるのが嫌な事ばかりだから、嫌な事だから気が進まなくてそうなっているんじゃないのかって思う。
「発達障害の先延ばし癖」って、社会のレールを外れて落伍し、嫌な事ばかりが起きるようになった人に対して下される診断が「発達障害」だからあたかも、「発達障害によって先延ばしが引き起こされる」ように見えるんじゃない?実際には発達障害と先延ばしって直接の関係はないと思うんだ。
単に先延ばしにするというより、したくない判断を後回しにした結果他のことで頭の中が押し流されてタスクの存在自体を忘れてしまう、というのが近いな。 ソースは診断済み俺。