2022-09-29

何かを「やったことがある」ではなく「やらなかったことがある」

という点で人と差別化できるのが自分人生なのだと思う。悲しいのかな。

たくさんの失敗と、いくつかの大失敗を経て、私の歪んだ人生はしかし、「やらなかった」ことにその理由があるように感じている。

何かを「やらなかっただけ」で失敗などあり得るのだろうか、と思うかも知れない。しかし、私のこれまでの経験から人生とは常に動き続けないと生き残っていけないもの。立ち止まっているだけでも失敗が訪れるものということは実感として理解しているのだ。

そして、今の私は立ち止まっている。いくつかの幸運を手繰り寄せ、歪みながらもなんとか人並みの人生を取り戻しつつあるが、「面倒くさい」「怖い」「後でいいや」などと理由をつけて、「やる」、「やらない」の2択で常に「やらない」ことを選択し、「やらなかったことがある」を増やして他人差別化している自分が、このままいつか大失敗以上の出来事に遭遇し、永遠落とし穴に落ちてしまう。そんな予感がしている。

なんとかならないものだろうか。抽象的で中途半端で、他人が読んでも訳の分からない文章を書きながら、そう思っている。

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