そりゃあ程度問題ではあるがなぁ……。
現代の文明は超高度で繊細すぎていつ失われるかわからないという恐ろしさのほうが私の中では大きい。
私はそこそこのおじさんなので、子供の頃には日本にインターネットは無かった。
それが今やインフラになってしまった。 今から失ったら社会の維持が困難になるほどのインフラにだ。
その文明はタダで維持されているわけではなく知識・知恵で支えられている。
高い山は裾野も広い。 高くなるためには裾野が広くなければならん。
村の図書館だって知識の山の裾野の端っこくらいの役割は持っている。
しょうもないところから学んで高度なことがわかっていくという順序が当たり前だ。
知識を無限に集めることは出来ないので能力的な上限があるのはしょうがないが、少なくとも図書館の体制の縮小を是とは言えないな。
なるべく多く蓄積し続けていくのは人類全体の英知のためには必要なことなんだ。 博物館もそうなんだけど、この発想がそもそも共感できない。 家族の収集趣味のせいで家計が回らな...
国家運営 (に付随する地方行政) と家計を同じように考えるべきではないというのは国債は借金ではないという文脈でよく説明されると思うんだが……。 肌感覚に馴染まないというのはわ...
金銭面もあるけど、何でもかんでも集めるという際限のなさが恐ろしく思う。 絶対にできないことを達成するために金銭や施設が浪費されるような恐ろしさというか。
図書館を浪費と呼んでしまうのは俺にとっては違和感があるな。 生物としての人間は何万年もの間でそれほど能力は上がってないか、むしろ運動能力も知能も下がっている可能性が高い...
うーん。それを図書館が担うべきなんだろうか。せめて、博物館ならまだ話がわかるが。 何にしても、目標のない収集はやはり恐ろしく思える。バベルの塔みたいなものを感じる。
そりゃあ程度問題ではあるがなぁ……。 現代の文明は超高度で繊細すぎていつ失われるかわからないという恐ろしさのほうが私の中では大きい。 私はそこそこのおじさんなので、子供の...
で、この必要のない増田はいつ消えるの?