昔から、(大企業の) 社会人研修って「大人のゆとり教育」だな、と思っているんですが、IPAまでもこんなゆるゆるな「学び」を推進していくんですね。
景気のいいころに入社して、「失われた30年」をまさに主人公として何も生み出さずに過ごして、社会の変化についていけなくなる頃にはこんな「お友達と楽しく語らう中にも学びが」とか「ライフシフト」とかで会社がお金を出してくれて、1日2日都心におでかけして、毒にも薬にもならない「でぃすかっしょん」をして給料をもらえるって、ほんと良い身分ですよね。
2018年度から継続的に実施しているスキル変革等に関する調査から、大人になってから学んでいない方が多いという結果が浮き彫りになりました。そこで、大人が学ぶためにはどのように取り組めばよいか「考えるヒント」をパターン・ランゲージとして、30のパターンで整理しました。