なに?読み方が分からない?十干十二支の一つでひのえうまって読むんだよ。
丙午の迷信とは人口統計の出生数のグラフで1966年だけ不自然にへこんでいる、アレである。
丙午生まれの女性は旦那を死なせるという迷信があり、それが1966年の出産を控えさせたらしい。
この令和の世の中からしてみると意味不明としか言いようがないのだが、1966年、昭和41年の頃は実際数字に現れるくらいには信じられてた迷信なのだ。
そして私には未婚の叔母がいる。
母が言うには、叔母は丙午の生まれだから結婚出来なかったらしい。
次の丙午は2026年。
さすがに次は人口統計に現れるほどの影響はないと思うけど、ネットもないような時代にこういう迷信が全国区になって人口にも影響してるほど信じられていたって考えると、ネット上を流れるさまざまなミームはネットがなくても伝わったんだろうなぁって気にさせられる。