肉切り包丁では、ミリ単位で同じ厚さに切るとか、骨と皮の境目を切るとか、
日本刀では、相手の体の筋なり動脈をどこか一カ所斬れれば、(あるいは、突ければ)それで十分なのだ。
肉切り包丁では、鉄の鎧の上から骨を砕くようなことはしないし、
日本刀では、豚の皮の表面の毛を剃り落としたりはしない。
ここまで用途が違うものを、豚を切れば分かるとか、日本刀は斬れないとか言い張るのは、
借金玉氏にとって、人肉とは食べ物であり、日本刀で人を切るのは料理するための処理だと勘違いしているのではないかと思えてきた。
カニバリズム(人肉食)は決して珍しいものではないし、その昔、佐川一政は自著の中で、女生徒の肉の味を「まったり」と「おいしい」と評したという。