しょうもない英国の小話で、
おばあちゃんが空襲にあったことを昨日のことのように話す、
みたいなのがあったと思うんだけど
これガチで歳を取るとだんだんと何十年も前のことと
2年前のイベントの印象が同じになってくるんですよね。
記憶の中の索引がうまく機能しないって言うんですかね?
なんか前後感覚だけはしっかりしてる。
10年前と2年前の出来事、どっちがより新しいイベントか?
それは間違えない。
でも古さの度合いがどちらも同じ、というか
どちらもさほど古い話とは感じなくなってくるんです。
この感覚が大人になればなるほど1年が早く感じるってことと
連動してるんですかねえ?
記憶に時間経過の深度が働かなくなるっていうか。
昨日のことと、10ヶ月前の出来事が等価値なら
時間経過を感じることが不可能になりますよね。
なんかそれが関係してるような気はします。
Permalink | 記事への反応(0) | 06:41
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