例えばだけど、老人が事故死したニュースが目に入ると真っ先に「日本の負担が減った」「若者じゃなくてよかった」というような思考が浮かぶ。
そしてめちゃくちゃ自己嫌悪する。
その轢かれた老人は、誰かの大好きなお父さんだったり、おじいちゃんだったり、友達だったりするはずだ。悲しんでる人がいるはずなのに。
たとえ悲しんでる人がいなくても、命が失われたことには変わりないのに、どうして真っ先に「悲しい事故だ」と思えないんだろう。
子どもの頃はもっとまっすぐな性格だったと思う。いつの間にこんな捻じ曲がってしまったのか。
姿勢や歯列と同じように、性格を矯正することはできないのかな。
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