百合が好きな人の間で共通している感覚があると思う。俗に言われている「壁になりたい」ってやつだ。自分の感覚を自分の言葉で言えない人はこれを言うが、私は違うので説明してみる。
言おうとしてみると簡単なのだが、これは一言で「美しいものを壊したくない」ということだ。つまり、百合というのは特定の二人がつくる雰囲気のことだから、そこに私がいるとそれが壊れてしまう。私はこれを壊したくなくて、このままにしておきたくて「壁になりた」くなる。
だから、この感覚は百合から受ける特定の感覚ではなくて、美しいもの全てから受ける感覚だと私は思う。私は街を歩いているとき、きれいなお姉さんが通るとついつい目で追ってしまうのだが、彼女がこちらに気づくとなんだか気まずくなってしまって目をそらす。私は美しいものの邪魔はしたくないのだ。
よく言うそれを見る度、壁って間に挟まる邪魔な物の象徴でもあるまいかと思うんだ
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こんにちは、私の文章を読んでくれてありがとう。あなたのコメントを読ませていただきましたが、私の不勉強ゆえ間違った解釈をしていたら申し訳ありません。 つまり、あなたの解釈...