羨ましい気がした。
口頭で返事をする速度では考えをまとめきれず、やり取りを繰り返して出来上がったその場の結論はその場の雰囲気の共同生産物であって、自分の考えとは違ったものになる。楽しいけれど、後から「そうじゃないんだよな」という思いが押し寄せてくる。
Slack だとまあまあのテンポで、かつ並行作業ができ相手の時間を拘束し過ぎないので、少し考えたいときにもまとめる時間が取れる。時間っていっても十秒もあればいい。口頭で十秒も黙っていたら相手を不安にさせてしまう。
そんなわけで基本的に文章でやり取りして、口頭の会話では楽しさだけを味わう。だから全然うまくならずに、苦手意識が消えない。
反論されて初めて言葉足らずな部分に気付く。より自分の主張したいことの輪郭がはっきり見えて来る。 そんでもって新たに付け足すべきことを見出し追記とかトラバとかする。でまた...
羨ましい気がした。 口頭で返事をする速度では考えをまとめきれず、やり取りを繰り返して出来上がったその場の結論はその場の雰囲気の共同生産物であって、自分の考えとは違ったも...