うちはあまり上等ではない家庭なので、食事中はTVをつけている。
そのTVで親と出かけた2歳の子供が事故で亡くなったというニュースが流れると、俺の隣にいたやつがすかさず「これは親が悪い」と言った。
そして、その親がいかに馬鹿でクズかを滔々と並べ立てている。
言うまでもなく、たかが数分のTVの報道で誰が悪いのかなど判断がつくわけがないのだが、こいつは誰かを批難したくてしたくて仕方がないらしい。
また、2歳の子供が死んだというニュースを聞いて口から出る感想が「○○が悪い」だというところも、たいしたものだと思う。
こんな人間がそばにいると、それだけで心が汚れると感じる。
自分は、汚いことは増田に書き捨てて、実社会ではまともに生きたい。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:57
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反射的に悪者を作ることで、自分にはこんな悲劇が起こるはずないと切断処理して心を防御しているんだろう。 公平世界仮説と呼ばれる心理状態。