2021-07-12

風俗のあとで、 7月メトロ御堂筋線なんば

 

最近はあまり気が合わない風俗嬢に通っている。

頻度は月一程度と少ない。

いっときのことを考えれば

風俗通いはましになった。

いっときは完全に風俗依存しすぎていた。

 

そのころ、通う女は大抵一緒にいて楽なタイプだった。

具体的には喋らなくても間が持つタイプ

見た目云々より結局はそういう感じに落ち着く。

しかし、いま通っている女はそのパターンから外れている。

見た目はとてつもなくいいし、仕事も程よくこなす

ただ、一緒にいてどこか落ち着かない。

から頻度が月一程度でも性欲を出し尽くしたあとに訪れるその時間は少し疲れる。

でもそれでいいのだと思う。

風俗嬢が客に対して無償好意感情なんて抱くことはないという現実を見つめることが、

本当に手を伸ばせば触れることが出来るほどの距離感で感じとることが出来るからだ。

あの頃がどうかしていたのだ。

風俗嬢は客に好意など抱かない。

そんなことを理解できていないのだから

どうかしていたのだ。

考えるうちに淀屋橋駅に到着した。

まだ一駅あるが歩くことにして降りた。

 

小雨が落ちているはずだ。

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