昨日、内閣不信任決議案の採決が行われ反対多数で否決された。
内閣不信任決議案に関しては「否決されるから意味がない」とか「所詮はパフォーマンス」といった意見がある。
そういった意見を目にするたび言いたい「議長不信任こそ真のパフォーマンスである」
結論を言えば「議長は議長選挙において基本的には全会一致で選出されたから」である。
不信任決議の提出者や賛同者は対象者である議長に議長選挙で投票しておきながら議長の辞職を求めている。
パフォーマンスではないとすると、決議案対象の議長が選出される時には議長職にふさわしいと思ったが、後になってそうではなかったということが判明したということになる。
そうであるなら決議案の提出者や賛同者は、議長職にふさわしくない人物に投票したことに対する国民への謝罪の一つくらいあってもいいのではないだろうか。