父が亡くなった。84歳だった。
ものが食べられなくなり、胃瘻や延命措置も断ったので、老衰といってもいいと思う。
慌ただしいながら滞りなく葬儀が過ぎ、四十九日の法要も終わり、私の手元には父の腕時計がある。
私が初任給で買ってプレゼントした国産の腕時計。値段は1万円ほど。
もう30年も前の話だ。
よくお酒を飲んでは、「これは○○にもらったやつで、水に濡らそうがびくともしない、電池も変えることもなくいつまでもちゃんと動いているいい時計だ」(単に防水でソーラーだっただけだが)
と自慢げに満足そうに笑っていた。
形見としてもらった時はもう動いていなくて寂しかったのだが、陽にあててしばらくするとまた、動き出した。
なんだ。まだ動くんだ。
人からもらったものを大切にする人っていいよな
別に喧嘩を売るわけではないけど、死を文学に持ち込むのは安易だ、と15年位前にいわれたな。 悲しみポルノというか。
書いた元増田じゃなくて勝手に他人の文章を文学扱いする馬鹿に言え
というか、大きなのっぽの古時計にかけてあんのかなあー……って。 創作じゃなければいいんだけど。
悲しさと感動を取り違えるから人の死は描かないようにしている、と藤子F先生が仰っていた気がする。
おまえ「ポルノ」って言いたいだけだろ。
これは良い増田 こういう投稿を目指していきたい
おれも爺さんの腕時計をベルト変えてずっと使ってる
大きなノッポの古時計を? すげー、邪魔そう
食べられないなら、老衰でなく餓死だろう。積極的医療行為をしないというは見殺しだから。その位の覚悟は持つべきだ。
俺は生前よく釣りで使ってた帽子をもらった ブランドでも高かったわけでもなく日除のために使うやつでそもそも父親自身その帽子に思い入れもなかったはずだけど 俺の父親といえばそ...
オシアナス笑のステマですかね
おつかれ………