苦しまなかったし看取ってやれたし、悔いは無いが、ただただ寂しい。
あんなに小さい犬なのに、居なくなると床が広い。
無意識に犬を踏まないか気にして、その必要がないと気づくのを繰り返している。
どこかに寝そべっていてほしい。気まぐれにくっついてきてほしい。
何で居ないんだろう。ずっと居たのに。
投稿者の側にはあんな温い固まりが寄り添ってくれてるんだな、私は無くしたんだな、と実感する。
けどまだ良い思い出にならない。居ないことに全然慣れない。だから文字にしてる。
「また会えるなら何でもしてやる」と思ったけど、よく考えたら元々割と何でもしてやってたわ。何でもしてやったのに居なくなるとは何事だ。
犬、お前の後頭部大好きなんだよ。またなで回させてくれ。