2021-03-11

自分の中の自分

さなころから周りより頭も体も心も成長が遅くて、

学校でも家でも習い事でもたくさん惨めな思いをしたし恥ずかしい気持ちになってきた。

頑張ってカバーできることもあれば、できないこともあった。自分の不出来を呪ったりもした。

大きくなるにつれそういう機会は減ったけど、

でもやっぱりふとしたとき自分はなんでこんなに……と思うことはあった。

ところが32歳にもなった今頃になってなんとなく、

自分のペースでやるしかなくね?という開き直りに近いマインドになってきた。

これがすごく自分の心を支えてくれている。

「私のペースに合わせられるのは私しかいないんだし、まあ付き合うか…」みたいな気持ち

自分友達になったような感覚

「またモタモタやってる。しょうがないなあ、ゆっくりやりなよ」みたいに自分自分に心の中で声をかけてる。

別の自分が生まれたみたいな、自分自分友達になったような不思議気持ち

一種のイマジナリーフレンドなのか?この歳で?

でもなんであれ、自分が心の中で自分を支えてくれるという構図はなんだかとても暖かく有難いものだ。

  • 学生時代って強制的にたくさんの人と接する事が求めらるわけで、それはずっと競争させられてるに近いじゃん? ようするに自分と誰かを比べ続ける日々なんですよ。 そうすると、目に...

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