地の文一人称で冷静沈着かつ頭脳明晰みたいな主人公が、成長物語ってわけでもないけど√別で価値観変わるのって何かうーんってなるな
全体としてはゆっくりとした変化なんだけど、読者として受け入れ続けてきた主人公がバッドエンドとはいえ唖然とする選択をするのが流石にキツい
でもリアルで年単位で青年期ならそれくらいの変化は当然するしリアリティでもある
主人公も読者も気づいていない主人公の普段の一面や変化をヒロインからふっと指摘されるのは、別に強く感動はしないのだけど、何かよかった
書いてて思ったけどこれ単純にハッピーエンド好きの一種かな
受動的な主人公が自発的に行動するときそれは善に向かって欲しいっていう
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