高校生のとき背伸びして読もうとしてみて(ナチスに共感してたとかではなく、純粋に怖いもの見たさ)7割くらい読んだとこで投げたんだけど、けっこうやるな〜と思うようなことが書いてあった
印象的だったのは「世の中の人間の大半は文章がマトモに読めない馬鹿」みたいなことが熱弁されてる部分
あそこを読む人間は「俺は違うけど世の中の人間は馬鹿だよな」みたいなことを思うはずで、そうやって優越感を持たされてしまった時点で自動的にヒトラー側に寄せられる感じがあった
抽象的で、客観的な基準が出しづらい基準によって世の中をバカと非バカに分け、「世の中ってこういうバカ多いですよね〜」と書くと読者が勝手に親愛の念を抱いてくれるというのはひとつのテクニックかもしれん
読んではいないが、その話を聞くと、我が闘争を読んでるのはひろゆきやホリエモンにかぶれそうなやつだな。 いや、ネトウヨ全般そうか。