時代が進んで上の世代が引退して行けば、年功序列はなくなり新しい秩序が作られる。そういう考えがあった。
団塊の世代が引退してから暫く経ち、確かに年功序列を前提とした滅私奉公スタイルはなくなりつつあるが、
世の中が新しくなっていくような、そういった雰囲気はあまりないように思う。
大抵は中国か、北米、北欧あたりが流行の発信源で、こっちはただ流れてきたものを使うだけだ。
考えてみれば少子化はこれから先もずっと続くのだから、いつまで経っても若年層が不利な状況は変わらない。
自分達の世代が時代を作ろうという頃には、自分が老害になっているというわけだ。
となれば結局、ここは犠牲になるんだろう。それでも希望があるとしたら、それは何処だろうか?
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