自分、中学2年より前はずっと半分夢の中で生きてたみたいだった。
自分はきっと、「風呂で自分の体積はかる」ってのがまず理解できなかったと思う。
やることをプリントに書いてあったとしても、まず風呂の水面から風呂桶のフチまでの長さを測り、風呂桶の幅と奥行きを測るところで数字を3つ覚えきれなくて、1つずつ書けばいいんだ、とわかるまでに濡れた手でプリントに書き込もうとしてグシャグシャにしてしまいそうだ。自分が湯船に入ったらまた水面からフチまでの長さをはかるわけだが、すっかり忘れてかけ湯をしたりタオルを洗うのに湯船の湯を使ってしまって変な数字になりそうだ。
あの増田に書いてあった先生はすごくいい先生だったようだから、自分みたいなボンヤリな子供にもきっと目配りできる先生だったのだろうと想像するが、具体的にどんな目配りが可能だったのかはよくわからないな…。
まあ、ボンヤリでも「なんだか知らないけど、何やってるかわからないけど楽しかった」と漠然とした思い出が残ればそれでいい気もする。
自分は小学校時代は「何やってるかわからなくてなんだか叱られてばかりで困っていた」という記憶ばかり残っているから、それよりはマシかもしれない。