小学校時代の思い出、パッと出てくるのが大体冬だということに気がついた。
短パンみたいな制服で太ももの寒さを感じながら歩いた通学路とか、町内会のイベントで振る舞われるカップに入ったぜんざいがうまかったこととか、水たまりに張った氷を指でつついた時の感触とかそういうのばっかり思い出す。
春の思い出は花の匂いだけで、夏の思い出は夏休みの登校日がボンヤリ頭にある程度、秋に至っては具体的なエピソードがなにも思い出せない。
冬が好きだったんだろうか?今も好きだけど、小学生の頃からそうなんだったとしたらなかなか渋いガキで良いねと思う。
最近は季節感のない思い出ばっかりでよくないな。秋口に淡路島を自転車で走ったのが秋の思い出ってくらいかしら。今年の夏は思い出なんか残せそうにないしなあ…
増田さんの思い出、読んで、じぶんのことじゃないのにきゅんとする。 冬かぁ……。季節によって比重が違うのも面白いですね。 ひょっとして、また他のエピソードも思い出したらだん...