音楽とアートについて、コロナによって世間が無関心であることが浮き彫りになった。
無くても生きていける。これが理由だと思われているがそれだけではない。もう少し具体的な理由があるのだ。
簡単に言ってしまえば芸術を単体で楽しむ人が少ないのだ。
音楽で言えば、思い出と共に音を楽しむ人が大半で音を楽しんでから思い出に浸る人が少ない。アートで言えば、価値(価格やブランド)が有ってからアートの凄さに浸る人が大半で、アートの凄さから価値を見いだす人は少ない。
何かとともにあるのが芸術なのだ。今、その”何か”が揺らいでいるから芸術は後回しになってしまう。これは必然である。
単体での価値を大衆に響かせる工夫がないと基本経済の回復待ちになってしまう。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:02
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>思い出と共に音を楽しむ人が大半で音を楽しんでから思い出に浸る人が少ない。 どういうこと?