2020-04-04

anond:20200404024237

かに計算機圏論として考える場合計算量を無視してしまう事が多いのが現状です

細かな計算量の違いを反映した圏を構成しようとしている研究者もいるけど

そこまで具体的な成果は出ていない…問題としては面白くても原理的な難しさが存在するのかもしれない。

ここで望月新一のIUT理論計算機科学への応用の可能性があれば面白いのだけど

IUT理論はフロベニオイドという概念に基づいての議論が多い上で

フロベニオイドは計算機モデルとして扱える可能性は殆ど見えないのが残念

記事への反応 -
  • 望月新一は証明に圏論の用語をよく使う一方で、同型な複数のオブジェクトに異なるラベルをつけて区別して議論している。 ピーターショルツとジェイコブスティックスは圏論の常識的...

    • 門外漢だけど、オブジェクト指向プログラミングでは同型であってもそれぞれインスタンス化されたら別オブジェクト扱いになるので、同型のオブジェクトは全て同一視しろという意見...

      • 数学には便利に使われるアーベル圏という概念があるけど 計算モデルをアーベル圏として扱おうとするとアーベル圏で仮定される幾つかの条件が邪魔… なんて話もあるようだし、情報学...

        • 圏とアーベル圏についてざっくり調べてみたけどわからんな(当たり前だが)。この後はわかってない人間の勘違いを多分に含んだ与太話だ。 でも多分計算機は群と関数の集まりだとみ...

          • 確かに計算機を圏論として考える場合に計算量を無視してしまう事が多いのが現状です 細かな計算量の違いを反映した圏を構成しようとしている研究者もいるけど そこまで具体的な成果...

            • フロベニオイドとやらも調べた。 幾何学(多分代数的位相幾何学ってヤツ)をさらに拡張したよう分からん何かということだけ分かった。 確かに計算機科学には応用が効かなさそうな感...

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