ネトフェミが赤十字社と宇崎ちゃんとのコラボ第2弾で絶賛している。
「すごくよくなった」
「前とぜんぜんちがう」
その反発がすごい。
「前となにがちがう?」
これって、よくある「私がなんで怒ってるのかわかる?」問題と同じだなと。
「私がなんで怒ってるのかわかる?」
この質問がこわい。なぜなら「答え」を考えても「正解」といわれることがないから。
なにをいっても怒りは収まらない。そして「答え」はないという答えにたどり着いた。
あやまる。あるいは黙っている。この2つしかない。
でも、この話、女性同士はすごく通じる。「あー、それは怒るわ」「わかるー」って。
つまりは、宇崎ちゃんの「前より良くなった」はこれなんだなと。
それらを無理やり言語化するのなら「私が嫌だと感じる気持ち」なんだろうな。
以前の宇崎ちゃんの「嫌」だと感じた気持ちは、今回はなかった。だから「ぜんぜんちがう」と。
それを具体的に説明なんかできない。だれにもできない。だからだれもしてない。
でも、「ぜんぜんちがう」には共感をもてる。同じ時代に同じ価値観で暮せば中身は似たりよったりになるから共感は容易だろうし。
そういうことだと思ってる。
音に関する仕事をしてたとき 間違って修正前と後で同じデータを聞かせてしまったのに「ぐっとよくなった!」と言われたことがあって…
今回の「私がなんで怒ってるのかわかる?」の正解は「ポスターの小娘にお注射が苦手なのを馬鹿にされてイラっとした」だったな
自分たちの声や行動によって変えることができたってことにしたいんじゃないの