私は今月中に死のうとしている。
まだ1度も滞納はしていないが、来月には滞る事が確実である為だ。
個人再生や債務整理という方法があることは知っている。だが、それを選ばずに死を選ぶ弱い人間であることは自覚している。
私が死んだ後、その住宅を売却すれば今の借金は返却出来る算段である。
もちろん気掛かりはある。残された家族の心と勝っている猫の事だ。
猫に手を掛けることは出来ないので、行き先を探しているところである。
それが決まり次第、死ということになるだろう。
幸せな家族を作って、幸せに暮らすことを夢見てきたがそれは叶わぬ夢となる。
誰にも言えずに死ぬこととなるだろうが吐き出したかったので、ここに書いた。まとまりのない文章で申し訳ない。
短い間だったが、いい人生だったなあ。