科学は何が正しいかを必死に追い求めていて、
その確証に厳格さを求めているからこそ、
科学が間違いないと言い切れないことも知っている。
しかしその上でその科学の成果を無視するのはやはり許せない。
科学よりも自分の気持ちとか、社会の制度とか、
そういうものを優先して良いと思うのは科学の否定に他ならない。
「科学を信じない人がいても良い」という考え方はあり得るが、
科学者のふりしてそれをやってはいけない。
数学の教師が数学の成果を軽視するのは良くない。
政治家が科学的知識を無視するのは主権者として批判したい。
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