今の税法ではPCの単価が10万円を超えると減価償却対象となって、36分割で費用計上しないといけない。
これは当年度に全額支払わなくても良いということで当座資金の少ない中小Web系ベンチャーにはありがたい制度だが、そうではなく、案件単位で収支管理する大手SIerやメガベンチャーにとっては3年ローンという邪魔物にしかならない。3年続く開発案件なんてそうそうないし、案件が終わる度にこのPC減価償却費を何処に計上しなおすかという調整や面倒な事務手続きも発生する。
それが嫌だからPC単価が安い低スペック機ばかり買うようになる。
つまりお前らのPCのスペックが低いのは税法のせいである。
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