幼い頃は父の話を聞くのが好きだった。
色んな事を本当によく知っていたし、自分にはない発想を持っていて、私にとって父は憧れで自慢だった。
大人になった今、父の話は更新されず、30年間のあいだで何度も聞いてきたエピソードをまるで初めて話すかのように語る。
私が忘れてると思っているのかもしれない。
タイピングソフトでブラインドタッチができるようになったのも、父のおかげだ。
けれど父は、未だにGoogle検索を上手く使えない。アクセスしたい情報に辿り着けない。
新しい事にチャレンジしない。
調べる事はしても、俯瞰的に物事を見られていないので、情報に偏りがある。
私が指摘して素直に聞いてくれるならいいのに、頑固に意見を曲げない。
私は、昔、父のことが本当に好きだった。
だから今の父を見るのは苦しい。好きな父でいてほしい。
こればっかりはしょうがない この後も延々と年老いていく親を見ることになる 辛い
ウランは劣化しても弾丸になったりするのにファーザーと来たら
それも人生♪ byミソラ
何言ってんだ親不孝者が。親が年老い衰えた分お前が育ったんだぞ?