クラスや職場で気が食わない特定少数を大勢で寄ってたかっていじめることで、特定少数は不幸になるが、幸福感を得られる人の方が大多数なので、最大多数の最大幸福の理論によるとこれは正義である。
その特定少数が万が一自殺してしまった後は、いじめの事実を隠蔽することで、いじめに関与した大多数の人が幸福になる。隠蔽せずに公開した場合彼らは不幸になってしまうし、ほとんど誰も幸せにならない。せいぜい、いじめられっ子の親が留飲を下げるくらいだ。つまりいじめの隠蔽も、最大多数の最大幸福理論によると正義である。
つまり最大多数の最大幸福理論は、いじめ全面肯定理論なのだ。皆でいじめ社会を作ろう。
Permalink | 記事への反応(1) | 07:24
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ジョン・スチュアート・ミルが批判して退けられたんじゃないのそれ