2019-08-15

精子を見た

ふと、TENGAのアレで初めて自分精子を見てみた。

まるで春先の水田のように、視野一面にちっちゃいのがチョロチョロ動いていた。

もちろん知識映像では知っていたし、特に驚くことではないはずなのだが、どんなことでも実体験というのは衝撃的だ。

現時点ではまだ生命でも何でもなく、運動能力があるだけのただの細胞らしいのだが、ネズミ花火みたいな勢いでのたうち回っているやつもいれば、優雅に泳いでいるやつもいたりして、なかなかに個性的だ。

この一滴に何匹いるのか分からないけども、全員間違いなく目的を果たせずに死んでいく(不活化?)ことを思うと不憫でならない。何とか飼えたりしないのかとバカなことを一瞬考えたりもした。

しばらくはもう、出せないかもしれない。

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