具体的にどういう混乱が起きるかというと、「お互いがお互いをレイプする」という状況が容易に起こりうる、ということ。
つまり、正しいセックスの同意手続きを定めるホワイトリスト方式になるので、双方とも「同意の要件」を満たしていないことがありうる。
その場合、双方とも相手の同意なしに性行為に及んでいるので、「お互いがお互いをレイプする」ということになる。
現状のブラックリスト方式だと、「お互いがお互いを脅迫しながら性行為する」「お互いがお互いを暴行しながら性行為する」のような状況でもない限り、「お互いがお互いをレイプする」ということは起きない。
もちろん、ホワイトリスト方式にして、「お互いがお互いをレイプする」があった場合は過失相殺的に「同意があったものと見なす」というやり方も可能。
ただ、この場合、レイプ被害を訴えるには自分側の「同意の要件」の成立が必要となってしまう。
当然、運用で上手く現実とすり合わせる必要があるだろう。たとえば「相手方からヤリ始めたので同意の要件を満たしている」とか「騎乗位だったので同意の要件を満たしている」とか。
昼間からなにを書いているんだ俺は。