とあるnoteのノンフィクションがバズっているようで、その作者の人が浮かれてまた取材に行こうかなとか言っているけれど正直勘弁して欲しい
被害者には家族がいて、親族がいて、そしてその人達はまだ同じ町に住んでいるんだ
村のいじめだ、被害者達は悪い奴だ、かつをはかわいそうだ、という声が出る度に、気持ちが重くなる
あの村に住んでいたわけではないが、あの村の人は知っている
殺された人も知っている
あの村に関わりのある人たちが今何をしているか、どこにいるかも知っている。全員じゃないけど。
殺された人たちは悪かったのかもしれないし、田舎は酷いのかもしれないが、まだ被害者の子供や孫達は働き盛りの年齢なんだよ
あの村で生まれた人たちは、ほとんどがあのへんぴな集落を出て行ったけれど、でもまだまだ周囲にはたくさん住んでいる
あのジャーナリストにとっては飯の種で、お金が入って嬉しいのかもしれないけど、その気持ちはジャーナリストなら当然なんだろうけど…