2019-02-19

外装のみ

昔住んでいたボロアパートポスト不動産から手紙が入っていて、内容は補修工事をするよというものだった。

水回りや電気などなど老朽化によりかなりガタガタだったので、私や隣人達は小躍りする位喜んだが、行われたのは塗装と外装だけだった。

これは補修工事といえるのかと住民達は憤慨しま

しかもボロアパートからリノベーションされたような信じられない位おしゃれになったのが、意味の無さを強調しているような感じがした。

リノベーション後?に出来た友人は元ボロアパートを見て、

「わー!おしゃれー!内装レトロだねー!」

と羨ましそうにしていたが、「レトロ?!ただのボロアパートじゃん!」と内心叫んでいた。

ボロアパートを元々知っている友人も、「見た目が変わるだけで内装もおしゃれに感じるね」

と言っていたが、

「そんなことはない!」

と私は反論し、最終的に人類はどのようにして宇宙進出するかという話を朝までしたなーと、今朝近所のボロアパートの補修工事を見て思い出した。

懐かしい思い出。

でもさ、見た目よりやっぱり中身を変えないとただの誤魔化しなのでは?という気持ちは今も変わっていない。

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