HIV陰性という結果について、ちょくちょく、あぁ良かった……と浸ってしまう。
かれこれ10年近くエイズだったらどうしようと頭の片隅にありつつ、知りたくないのと知ったところでという気持ちで検査を受けるに至らなかったのです。
このたび ちょっと大病をしまして、その治療の過程の血液検査の項目にそれも入っており、やむを得ずでした。
大元の病気よりHIVの抗体の結果の方が不安で眠れぬ夜を過ごしましたが幸い陰性。
今まで常に頭を過ぎっていたんでしょうな。微妙な体調や、蕁麻疹などのたびに、あぁでもこれエイズとは関係ない体調不良なんだ……と極端ですが思ってしまうんですね。
というか私の場合他にも、咳が続いたら肺がんだとか 背中が痛いと肝炎だとか 気にし過ぎていたのですが、今回の大病のおかげというか、そのためにした色々な検査によって 今までソワソワ感じていた健康不安はすべて問題なしというのが分かったのは皮肉なものです。