普段から「カップルが多くて辛い」だとか「あいつは人生を楽しんでるな」等とクソ卑屈な考えを持って生きている。
人と話す際にそんな価値観を丸出しにして話したりはしたくないが、きっと滲み出ている。
この年末年始の休みの間にふと自分の人生を振り返った時に本当に惨めな気持ちになった。
この世は生きづらい、苦しい、自分の低スペックが憎い、と感じていた。
何で辛いのかって「自分が不幸だから」ではなく「周りが幸せそうだから」なのだ。
周りと比較して苦しんでいた。
今、私は「至る所に幸福が転がっている」と考えるようになった。
幸せそうな人がいる限りこの世に幸せの可能性はあるわけで、それを妬む必要はない。
全人類が幸せであってほしい。自分が好きな人はその中でも更に幸せであってほしい。