2019-01-05

死んでないだけ

人生のおまけ期間だと思って21歳以降を過ごしてきた。

やりたいことはなかった。

家庭を持つという「ささやか幸せ」への憧れもなかった。

いずれ避けられないものとして死が訪れるまで、ひっそりと暮らしていこうと思っていた。

人生を考えない5年間、とても楽だった。

老後どころか30代以降の生活の見通しを立てぬまま選んだ道で、下流なりにそこそこの毎日を送っている。

周囲は将来の不安に時々苦しんでいるのかもしれないが、自分には関係がなかった。

しかし、自分にも「ささやか幸せ」を手に入れる機会が巡ってきてしまった。

自分の将来が相手の将来にもなってしま世界

どうしようもない不安に襲われている。

そしてこの5年間を後悔し始めている。

他方で将来というもの放棄していなければ、私はとうてい今日まで人生を続けられなかっただろうとも思う。

頭にはゲーム理論樹形図が浮かんでいる。

不完全情報ゲーム

とりあえず詰みしか見えない。

  • ゲームの相手は誰なん?環境?

    • ゲームの相手はいなくて単純な1人ゲームだった。 なのにパートナーとの2人非ゼロサムゲームになってしまって、ルールと戦略の変更に混乱しているという感じ。

  • 気が付いてるから大丈夫でしょ。 お幸せにヽ(´▽`)/

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