まだ続いていることは知っていたが、まだ読んでいる人がいるとは知らなかった。
近年の巻では作者に対して「お前はもっと面白い小説(ないしは魅力的なストーリー)を書ける筈だろう!?」と叫びたくなることが何十回あったことか。
読むたびに「もしかして読者は作者から何か試されているのだろうか?」と疑心暗鬼に駆られるのはもはや既定路線であり、
「で、結局なにか動いて行ってるのいないの!?」と叫びたくなるまでがワンセット。
もしかしてスピンオフが佳境に入るまで本編進めない気なのか?という疑いはきわめて濃厚な黒よりの灰色であり、特に合理的な否定要素はない。ざけてんのかーーー!
そう言うわけで
には激しく首肯せざるをえない。
元から求めている要素が違ったんだろうな。 きっちり落としてくれる固い構成のミステリー(風)を読みたい人が、少年少女のヒリヒリを見せられても受け取り拒否だろう。 意外としずる...