冬コミが近い。
最近夏冬のコミケが近づくと思うのが、もし行ける日程なのに参加しなかったら後悔するのだろうか。ということである。
書い専門であるが、オンリーの即売会に行けば十分ではないかと思う一方で、都合が合うなら欠かさず参加してきた。
参加すればそれなりに本を手に入れて満足する。
あの大量の人の中を動いてあれこれすることを考えると気が滅入る。
しかも、一度参加できなかった時に不参加なことを残念に思う気持ちが生まれなかった。
自分の中では、「参加するとやっぱり行ってよかったと思うが参加できなくても気にならない。」というのがコミケである。
コミケはもはや自らのジャンルへの情熱が落ち目であることを認めたくない一心で足を運んでいる気がする。
人が少なくて回りやすかったら喜んで行ってると思うので、人混みに負ける程度の情熱なのかと思うとちょっと悲しい。
当日思い立ってもビックサイトに行ける場所に住んでいるため、今回もまだ悩んでいる。
しかし始発で行くようなことは今後もないだろう。