世の中には2種類の人間がいる。
人に愛されやすい人か、愛されづらい人か。
私自身は圧倒的に愛されづらい人の方で、それはもうどうしようもなく、半ばあきらめてる。
なので、新しい人間関係を築くのに慎重になる。
そして、相手の中での序列が低いこと(あるいは以前より下がったこと)に気がついたら、すっと身をひくようにしている。
たぶん序列を下げられる前に気付いて身をひけばいいんだろうけど、ごめん、鈍いんだ、そういうとこ。
今日も20年来親しくしている人の中での序列が下がったことに気付いてしまった。
数年前に知り合った、素直で、愛嬌があって、気遣いができて、連絡をまめにとる人より下になってしまった。
以前なら私に来ていた相談や依頼が、素直な人との話し合いを通して、決定事項だけ伝えられるようになった。
当たり前か。
そりゃそうだ。
素直で、愛嬌があって、気遣いができて、連絡をまめにとる人の方を頼りにするのは当たり前だ。
悪循環なのは分かってるけど、そんなに愛されてないことを知ってるのに、厚かましくも自分から連絡を取ることはできない。
別に多くの人に愛されたいとか、多くの人の一番でありたいとか、そんな贅沢を言うつもりは一切ないんだ。
もともと持ってる付き合いの幅が極細だから、今以上に狭まるのがつらいだけなんだ。
別に多くの人に愛されたいとか、多くの人の一番でありたいとか、そんな贅沢を言うつもりは一切ないんだ。 もともと持ってる付き合いの幅が極細だから、今以上に狭まるのがつらい...