総じて「文学」とか「論壇」とかが生んだ宗教だよね。
文章で風景を描く~だとか、そんなことに拘るジャンルなんだ。
だからおかしなことに、エンターテインメントであるべきフィクションほど、かえって挿絵が少なかったりするよ。新書だとか、ノンフィクションのほうが写真や風刺絵をたくさん使っている。昔のブルーバックスとか必ずかわいい絵があったりしたのを覚えてる。
でも戦前から、挿絵のついてない本は売れない、とか普通に言ってたはずだしね。
現代美術として展示される出てくる有名な絵なんて、往々にして雑誌なんとかの表紙、だったりするし。
何というか、合理主義が徹底されてなかったのだろうな。
Permalink | 記事への反応(0) | 09:56
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いまの話題から派生して、 「小説にイラストが付いているのがおかしい、本来の小説にはそんなものはない」 なんて言ってる人たちがいるんだけど、 歴史的には挿絵のある小説のほう...
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昔、俺が小説を読んでたころは挿絵はついてなかったけど最近はどれもついてるの?
最近じゃなくて昔の話なんだけど。