能面のような一重まぶただった。
よく、デリカシーのない人から目ちゃんと見えてるの?とからかわれる。笑ったら目ないじゃん(笑)とかも言われる。小さい頃からずっと、そういう屈辱にさらされてきた。だからお年玉とバイトで四十万円貯めて整形して、並の目を手に入れた。
ようやく自己肯定感がわいてきて、視界が広くて、化粧が楽しくて、私はハッピーだ。母も祖母も(祖父は他界している)、美人になったねと褒めてくれた。けれど父だけは違った。俺は今でも認めてないといって口を聞かない期間が続き、昨日、ついに縁を切ると言われた。意味がわからない。整形したくらいで親子の縁切るとか正気なんだろうか。あんたが密かに好きな某タレントの女の子だって目をお治ししてるわボケ。
モラハラ親やっべーなーと言いつつ、思いつつもちろん悲しいし傷ついてる。自己肯定感を取り戻したら父親を失うなんてさ。つらい。
お前は良い増田だ。